2014年2月24日月曜日

幸福の木

こんにちは、舟谷です。
2月も残りわずかになってきましたが、まだまだ寒い日が続きますね。
巽堂の『幸福の木』の花が咲きました。『幸福の木』の花言葉は「幸福、幸せな恋」で、ハワイでは「ハワイアン・ティ」とも呼ばれ、幸福を呼ぶという言い伝えがあり、幸せの象徴とされているそうです。
花は白く、花のひとつひとつはとても小さいのですが、幹からいくつもの花が何ヶ所にも寄り添って咲きます。遠くから観ると、幸福の木に白いボンボンがついているようで可愛く、緑の幹と白い花とのコントラストも綺麗です。
ただ、花は毎年咲くようなものではなく、外気温が急激に変化したり、鉢で根詰まりを起こしたりしたときに、緊急の対策として子孫を残すために花をつけるそうです。考えてみると2月の大雪の日あたりに花をつけました。雪が降ったので『幸福の木』も寒かったのだと思います。
花の香りはすずらんのような、ゆりのような香りで、花が咲くのは夕方だけなのですが、花の香りは日中でもほんのり香っています。
待合室の香りの中で、ぜひ『幸福の木』を観賞してみてください。