2014年3月20日木曜日

春一番


こんにちは、舟谷です。
明日は春分ですね
一昨日は「春一番」の南風がすごかったのですが、「春一番」と呼べる風にはいくつかの条件があるようです。

立春から春分の間に日本海に進む低気圧に向かって、南側の高気圧から風速8m/s以上の風が吹き込み、前日に比べ気温が上昇することが発生条件とされるようです。ですから、
 
「春一番」は必ずしも毎年発生する訳ではないのですね。

「春一番」を耳にすると、春が来た!と思われる方も少なくはないと思うのですが、1859年2月に長崎県の壱岐で漁師が出漁中、強風にあおられ船が転覆し、多くの死者が出るという事故があり、以降、この強い南風を「春一番」と呼ぶようになったそうです。

の事故のあった港近くの公園内には「春一番の塔」が建てられています。