2014年5月16日金曜日

風薫る5月

「風薫る5月」語源は漢語の「薫風」を訓読みして和語化したものだそうです。

花の香りを運んでくる春の風を指すことが多かったようですが、だんだん若葉を吹きわたる爽やかな初夏の風の意味に変化してきたそうです。

爽やかな風の中、緑の香りとマイナスイオンいっぱいの「森林浴」に適した季節ですね。

木の幹に耳をあてると、水の流れる音がするといいます。

これは葉が風で揺られてぶつかる音や、枝の揺れによるきしみ音など、多くの音が混ざって聞こえるものだそうです。

「森林浴」にいかれた際は、木の幹に耳をあて、しずくのような音を聞いてみてください。

とてもリラックスできます。

きれいな空気や樹木の発散する芳香物質を吸収したり、枝葉が風にそよぐ心地の良い音色を聞いたりすることは、心身をリラックスさせストレス解消にも効果があります!

2014年4月4日金曜日

桜


こんにちは、舟谷です。

東京も先週末に開花宣言があり、桜の満開の季節を迎えました。

桜の満開と聞くと、桜の花がほとんど全て咲いている状態を想像する方も多いと思いますが、実際には「8分咲き」のことが『満開』とされるようです。

観測対象とする桜の花が約80%以上咲いた状態で、桜の満開となります。

満開といっても、全ての花びらが開花した事を意味しているわけではないのですね。

全ての蕾が開花した頃には、最初の頃に咲いた花は散り始めているので、「8分咲き」の頃の状態が「桜の満開」として最も美しいとされているようですね。

昨日の雨が花散らしの雨になったところもあるようですが、桜の種類や場所によってはまだまだ「お花見」を楽しめるところもあるようなので、お勧めのところがありましたらぜひ声をかけてください!!

2014年3月20日木曜日

春一番


こんにちは、舟谷です。
明日は春分ですね。
一昨日は「春一番」の南風がすごかったのですが、「春一番」と呼べる風にはいくつかの条件があるようです。

立春から春分の間に日本海に進む低気圧に向かって、南側の高気圧から風速8m/s以上の風が吹き込み、前日に比べ気温が上昇することが発生条件とされるようです。ですから、
 
「春一番」は必ずしも毎年発生する訳ではないのですね。

「春一番」を耳にすると、春が来た!と思われる方も少なくはないと思うのですが、1859年2月に長崎県の壱岐で漁師が出漁中、強風にあおられ船が転覆し、多くの死者が出るという事故があり、以降、この強い南風を「春一番」と呼ぶようになったそうです。

この事故のあった港近くの公園内には「春一番の塔」が建てられています。

2014年3月13日木曜日

花粉症


こんにちは、舟谷です。
寒い日が続いていましたが、昨日あたりから暖かく春の訪れを感じられるようになりました。

春に多いトラブルのひとつとして『花粉症』があげられます。

花粉症に悩まれている方は、花粉をあびない、花粉を取り除くことなども大切ですが、花粉に反応してアレルギー反応を起こすからだのほうに原因があるのも事実ですから、からだのほうも何とかしなければなりません。花粉症に悩まされている方の多くに見られる生活習慣を見直してみると、深く関わっていることが分かります。

そのひとつに、水分を多く摂取されていること。特に、冬でも冷たいものを多く飲んだり食べたり。冷たくない物でも、過剰に摂取されると良くありません。暴飲暴食で胃腸が弱り、余分な水分が滞ると花粉症が起こりやすくなります。胃に負担をかけるようなもの、生野菜、乳製品、脂濃いもの、冷たいものの摂取に気をつけることが大切です。

また、薄着をしてからだを冷やすことや、睡眠不足も良くありません。
 
日々の生活習慣、特に春の花粉の季節が訪れる前の、冬の生活習慣に十分注意していただくことが大切です。

2014年3月7日金曜日

お灸について

みなさん、こんにちは!!川上です!
今日は、お灸についてお話しようと思います。


・お灸の起源
約三千年前の古代中国で発明され、その後様々な文献に記載されたいます。
日本は戦前にお灸が広く普及していて、どの家庭にももぐさが置かれ、風邪を引いた、お腹を壊したなどという時にお灸を使用していたと考えられています。 


・お灸の種類
もぐさを皮膚上で直接燃やして瘢痕(灸痕)を残す「有痕灸」と瘢痕を残さない「無痕灸」の2種類です。現在は無痕灸が主流で、当院で使用しているのも無痕灸ですので瘢痕は残しません。


・お灸の材料
お灸の材料にはもぐさが使われますが、もぐさは蓬(よもぎ)の葉を陰干しまたは天日干し、乾燥させたものを臼で細かくします。これを繰り返しもぐさが出来上がるのです。


・なぜ蓬(よもぎ)が成分に使われる様になったのか?
古代中国では蓬の葉を燻し体に当てたりして邪気をはらうと言う風習があります。
体に悪いもの(邪気)をはらうと言う意味合いがあると考えられますね。
また、蓬は精油が多いため火付きが良いと言うのも理由の1つでしょう。


・お灸の効果と適用
風邪などの内科領域に始まって婦人科、小児科、整形外科、皮膚科などの幅広い疾患が適用します。アレルギー、虫刺され、魚の目、イボ、痔など「こんな疾患にも効果があるの!?」と驚かれる事が多いですが、どの疾患にもとても効果が期待できます。また免疫力の向上にも期待されています。


当院では、もぐさをひねり、知熱灸(大きいお灸)を作っています。
やわらかさなどはそれぞれで硬い知熱灸もあればやわらかい知熱の人もいます。
形や大きさは人それぞれです。スタッフに言って頂ければ実際に見たり触ったりする事が出来ますので興味のある方はお申し付けください。 



 
 

【スタッフの知熱灸です】


2014年2月28日金曜日

新宿御苑に行ってきました。

春がいまいまかと待ち遠しい砂生です。
こんにちは!

先日、ついに新宿御苑にバードウォッチングがてら遊びに行ってきました。
雪の日の翌日に行ってきたのですが、たくさんの人でにぎわっていました。
広場には、遊びに来たお子さんたちがかまくらや、かわいい雪だるまが並んでいました。

それにしても新宿御苑とても広いですね!
せっかく行ったので回りきるぞーと意気込んでいったのですが、
足場が悪いのと体力不足で 日本庭園のみ見て帰ってきてしまいました…。
でも、本来の目的である野鳥はたくさん観察できました!
野鳥の観察は近くの公園ばかり行っていたのですが、
新宿御苑はいろんな種類の鳥がいて楽しかったです。
メジロが可愛くて好きなのでメジロをたくさんみれたのもうれしかったです。
木の幹を一生懸命つついたり、寒桜の花をつついたりとてもかわいらしかったです。



そんな中でとった一枚。
姉や家族に自慢げに見せたらどうやらピントが花にあってしまってるようです。
写真難しいですね…。

春になってもっとあったかくなったらお弁当を持って
また新宿御苑に遊びに行ってみたいと思います。

それでは、来週はまた寒い陽気が続くようなので
みなさんお体には気をつけてください。

2014年2月25日火曜日

湿布の適用と東洋医学的考え方

こんにちは。川上です。
肩こりや膝痛などで湿布を使用されている方は多いと思います。
僕も患者さんから「湿布を貼ったほうがいいですか?」などと質問を受けることが多々あります。

湿布の種類はさまざまで大きく分類して温める湿布(温湿布)、冷やす湿布(冷湿布)の2種類があります。


この2種類の湿布をどのように使い分ければいいでしょうか。
怪我や疾患は時期によって分類されています。急性期、慢性期、回復期といった感じです。
この時期がとても重要になります。 まず、急性期は筋肉や腱などが炎症を起こしていて、熱を持ちやすい時期です。

体の反応として外からの障害(転倒、過度な動作など)に対して、抵抗しようと様々な分泌物、ホルモンなどを分泌して、炎症という形で体を守っているのです。
この時期は熱をとってあげると痛みも楽になり、腫れなども引いてきますので、もちろん冷湿布を使う時期です。

ですが、僕は余り湿布をオススメしたくありません。
なぜかと言うと、体の抵抗で炎症反応を起こしているのですから、冷湿布でその炎症反応の阻害をしてしまうことになるからです。
炎症反応は体の自然治癒力の1つでそれを阻害してしまうと治りが遅くなったり、治っても寒くなるとまた痛んだりします。
治れば良いというものではないのです。治し方がとても重要です。


では、急性期はどうしたらいいのか。 当院では熱を取る鍼をして、熱の発散を促すお灸をします。少し熱い所までお灸を燃やし、お灸をした皮膚表面に、じとっと汗をかく様にします。
この汗と一緒に内部の熱を取り、巡りをよくするのです。


ですが、痛くて熱感が強いのに「鍼と灸で熱を取る治療をしましたから湿布は絶対に貼らないでで下さい」とは言えません。 なので急性期の患者さんには「鍼と灸で熱を取る治療をしましたから湿布を貼ることはオススメしませんが、どうしても患部がドキドキしたり痛みで寝れないなどと言う時に楽になるようなら貼ってもかまいません」と言います。
根本の治癒にはならないという事を伝えます。それでも一時的に痛みを抑えたり出来るのはとても必要なな事だと思います。


東洋医学では体の反応や自然治癒力を高める事に重きを置きますからより体が良い方向に向かう手助けをします。 結果的に症状の改善、体質改善があるのです。 1回、2回で症状がなくなると言う考え方より、少しずつ良い方向に向かっていこう、と言う心持でご理解頂ければ幸いです。